1) 地域資本把握調査
地域に存在する自然資本、社会資本、文化資本などを把握する調査を行います。現地調査・踏査、文献調査、ヒアリング調査等を組み合わせて調査します。

2) 地域資本を活用した環境共生エリア戦略の策定
資源として活用可能な地域資本を特定し、地域の課題解決、価値向上に資する環境共生の目的、エリア、手法等を定義したまちづくり戦略仮説を策定します。

3) 社会実験の実施支援
戦略仮説を検証するための目標を設定した上で、社会実験を行い、結果を測定し、戦略仮説を更新します。同時に、ステークホルダー間の情報共有、恊働を促進します。

4) スチュワードシップ形成伴走支援
戦略仮説実現へ向けて、自然環境やまちに対して、主体的、自律的に関与(スチュワードシップ)する主体の形成支援を行います。環境をケアするワークショップ等の参加の場やコミュニケーションの場の運営を通したプロセスマネジメントを行います。

5) 環境共生型ランドスケープの計画・設計
環境共生地域戦略に従い、拠点やグリーンインフラとして整備するランドスケープの基本計画、実施計画を策定します。生態系と都市機能が共存可能で空間として価値の高いデザインを行います。

6) 地域資本・まちづくり評価
まちづくりのアウトカム、地域資本への影響を評価し、ロジックモデル等により評価を行い、戦略仮説を更新します。