民地・公園・水辺・街路が連携したG I ビジョンから企業駐車場のレインガーデン実装まで、エリアのG I 実装を民間主導で推進

都市構築型グリーンインフラ活用事業 東陽町(江東区)/竹中工務店・水辺総研( 2023 年~現在)

東陽町における小流域と表流水の経路をGIS で分析し、下流部の浸水を抑制するGI 推進エリア(グリーンストリートエリア)を特定しました。一方、東陽町新砂エリアは、大型事務所ビルが集積する反面、滞留空間が少なく親水空間(汐浜運河)まで駅から歩行距離が長いという課題がありました。そこで、T社の駐車場の流出抑制を行うレインガーデンを計画し、近隣ワーカーたちのランチ時休憩スペースなどの滞留拠点「リビングハブ」としても機能するように位置づけました。駐車場の不浸透面から集水されるU字側溝をコア抜きし、隣接する植栽地に導水するレインガーデンとしました。試験用小型レインガーデンを設置し、降雨時に流出測定を行い浸透貯留量を検証し、設計諸元を導きました。さらに隣接する提供公園、水辺空間にて環境調査および周辺ステークホルダーの意見を踏まえた上で、まちづくりと連携したG I ビジョンづくりを行っています。