株式会社ハビタ、武蔵野市「コミュニティ治水に貢献するグリーンインフラの調査検討・ワークショップ運営支援業務」を受託
株式会社ハビタ(本社:神奈川県、代表取締役:滝澤恭平)は、武蔵野市が実施する「コミュニティ治水に貢献するグリーンインフラの調査検討・ワークショップ運営支援業務」において、プロポーザルを経て受託者として選定されました。
本業務では、コミュニティスケールで内水氾濫を抑制するモデルエリアの設定や公園でのワークショップによる雨庭実装を通じて、気候変動に対応した都市環境づくりに取り組みます。
武蔵野市では内⽔氾濫が度々発⽣し、今後の気候変動により激甚化する⼤⾬にも対応する必要があります。市域には主だった河川が存在せず、⾬天時に下流⾃治体流域に⾬⽔を放流しています。また、市街化進⾏のため⼤規模な治⽔施設を実現することが困難です。これまで市では、⾬⽔浸透貯留施設の学校への導⼊、条例・助成による流出抑制に取り組んできました。
今回の計画は、あらゆるステークホルダーが取り組む流域治⽔の推進に向け、市⺠が関与可能なグリーンインフラ(GI:Green Infrastructure)を導⼊し、その⼿法検討と市⺠等への普及啓発を⾏うことを⽬的とします。
市域のGIポテンシャル抽出し、モデルエリアを設定すると共に、公園での雨庭の計画デザイン、ワークショップでの施工、市民へのPR等を行います。
株式会社ハビタは「自然と人の「かかわりなおし」を創出し、地域を豊かにする」をミッションに掲げています。本業務を通じて、武蔵野市の市民や地域団体、専門家、行政と協働しながら、実効性のあるグリーンインフラ計画と実装を推進していきます。
株式会社ハビタ 代表取締役 滝澤恭平 のコメント:
「武蔵野市の持続可能な都市環境づくりに関わる機会をいただき、大変光栄です。地域のコミュニティ単位で協働により内水氾濫を抑制する試みは大変チャレンジングな内容であり、市民や地域の皆さんとともに、武蔵野市らしいグリーンインフラを実現し、全国に発信できるモデルをつくっていきたいと思います」。
武蔵野市HP
https://www.city.musashino.lg.jp/kurashi_tetsuzuki/jogesuido/gesuido/1052241.html
株式会社ハビタについて
株式会社ハビタは、「自然と人の「かかわりなおし」を創出し、地域を豊かにする」を掲げ、ボトムアップな公共空間づくり、体験価値のあるグリーンインフラ、地域環境スチュワードシップを重視した事業を展開しています。